CAの内定が出にくい人の特徴(その2)

公開日:2025年2月5日

面接対策用の回答文を、丸暗記して臨もうとする人

 

前回に続き、CAの内定が出にくい人の特徴とその理由を挙げ、そうした人に向けたエアライン就活対策についてお話しします。

今回は(その2)です。

 

CAの内定が出にくい人の特徴

(その2)面接対策用の回答文を、丸暗記して臨もうとする人

エアライン面接できかれそうな質問ごとに回答文を作成し、その回答文を丸暗記して面接選考に臨もうとする人です。実際にそうした準備をするエアライン受験生は多いです。

回答文を丸暗記する方法は、他業界では通用することもありますが、顧客や仲間に対するサービスマインドが求められるCAやGS(グランドスタッフ)の面接選考では苦戦します。

 

CAの内定が出にくい理由

CAの面接官視点でみると、準備した回答文を丸暗記してそのまま答える人は、面接官との対話のキャッチボールができず、「自分視点の一方通行なやりとりしかできない人では?」とみられがちです。

その理由は、CAの仕事は、顧客との接客や仲間とのチームワークといった相手を思いやる心やサービスマインドが求められ、回答相手である面接官を思いやる心に欠けているとみられるからです。

また、回答文の丸暗記では応用が利かず、面接官からの臨機応変な質問や問いかけに上手く対応できません。何を答えようかと考えながらの回答となるため、長々と、的外れな話しをしてしまいます。

 

改善点

CAの面接選考では、受験生自身の言葉で、自分らしく回答ができているかがみられます。その面接選考の場に即した面接官との対話のキャッチボールを意識し、面接官からの質問や問いかけに適した回答を引き出せるよう準備していきます。

そこで、面接官の「質問の意図」ごとに分類した「回答の引き出し」を作り、その「回答の引き出し」ごとに、回答文ではなく、「回答内容(テーマ)」と「文章構成」を準備します。

面接官から質問がきたら、まず「質問の意図」を捉え、「質問の意図」に適した「回答の引き出し」を選び、「回答内容(テーマ)」と「文章構成」を用いて自分らしく回答ができるまで繰り返し練習をしていきます。

 

弊会のエアライン講座では、15種類ある「質問の意図」を説明し、「回答の引き出し」ごとに「回答内容(テーマ)」と「文章構成」を受講生と一緒に考え、整理していきます。

そして、数多くの「模擬面接&フィードバック」を通じて修正を加えていくことで面接力を高めていき、本番の面接選考では誰よりも自信をもって臨むことができるまでレッスンしていきます。

 

次回は、その3「エアライン就活に関する知識やノウハウがあれば内定が取れると考えている人」をとりあげます。

 

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