【エアライン面接対策】回答手法⑥質問の意図別の引出しを選ぶ

公開日:2025年7月30日

面接官から質問がきたら(その2)

 

CA・GS(グランドスタッフ)の面接での回答テクニックを分かりやすく解説します。

面接官からの質問に対して、正確に、過不足なく回答するにはコツがあります。

どのような頭の働かせ方をしていけばよいか、面接選考への臨み方から回答に至るまでの手順を複数回にわたり取り上げます。

第6回は「質問の意図別の引出しを選ぶ」です。

 

エアライン面接での回答手順

 

1.エアライン面接の臨み方

①面接官視点で臨む

②面接官との関係構築を意識する

③面接での質疑応答の流れが大切

④面接官を観察する

 

2.面接官から質問がきたら

⑤質問の意図を把握する

⑥質問の意図別の引出しを選ぶ

 

3.質問に回答する

⑦回答する文章構成を意識する

⑧採用側視点で判断する

⑨前向きな内容・表現を用いる

⑩回答の最後のしめに留意する

 

2.面接官から質問がきたら

 

⑥質問の意図別の引出しを選ぶ

面接選考での質問には、採用側の「質問の意図」があります。

 

採用側の「質問の意図」とは、その質問を出題する採用側の理由(意図)のことで、その質問から、面接官が知りたいその受験生に関することをいいます。

 

エアライン面接での「質問の意図」を便宜的に以下の15種類に分類しました。

この分類は、過去にエアラインで出題された質問を、大括りにグループ分けしたものです。

 

1.自分に関する「質問の意図」

①人間力(強み・能力、学び)

②人間性(性格・タイプ、興味)

③サービスマインド(サービス・接客、感謝・感動、かかわり)

④チームワーク

⑤コミュニケーション(接し方、伝え方)

⑥自己理解

⑦価値観

⑧語学力

⑨体力(体力、健康管理)

⑩ストレス耐性

⑪発想力(機転)

 

2.仕事に関する「質問の意図」

⑫就活における自己理解(仕事理解、職種理解)

⑬入社意欲(志望度、逆質問、最後に一言)

⑭就業意欲(就業意欲、継続就業意欲)

⑮社会人としての意識づけ

 

 

頭の中に15種類の「質問の意図」別に、「回答の引出し(大引出し)」があります。

 

その15種類の「大引出し」の中には、質問単位で「回答の引出し」があり、その「回答の引出し」の中には、回答の「結論」と、4種類いずれかの「文章構成」が入っています。

 

弊会の面接対策では、その回答の「結論」と「文章構成」を、受講生と一緒に整理していきます。

4種類の「文章構成」については、次回、詳しく解説します。

 

面接官からの質問がきたら、まず、質問の内容を正確に受け止めます。そして面接官の「質問の意図」を捉え、その「質問の意図」別の「回答の引出し」を選び、その中にある、回答の「結論」と「文章構成」を使って回答していきます。

 

そうした「回答の引出し」を選び、回答できるようにするために、模擬面接とフォードバックを受けます。

 

なお、エアライン面接の質問は、そのほか、企業(JAL、ANAなど)に関する質問、そして、キャリア採用の場合は、キャリア採用特有の質問があり、それでほぼ網羅できます。

 

次回は、面接での回答テクニック⑦「回答する文章構成を意識する」です。

 

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