【エアライン面接対策】回答手法⑨前向きな内容・表現を用いる
公開日:2025年8月26日
質問に回答する(その3)
CA・GS(グランドスタッフ)の面接での回答テクニックを分かりやすく解説します。
面接官からの質問に対して、正確に、過不足なく回答するにはコツがあります。
どのような頭の働かせ方をしていけばよいか、面接選考への臨み方から回答に至るまでの手順を複数回にわたり取り上げます。
第9回は「前向きな内容・表現を用いる」です。
エアライン面接での回答手順
1.エアライン面接の臨み方
①面接官視点で臨む
②面接官との関係構築を意識する
③面接での質疑応答の流れが大切
④面接官を観察する
2.面接官から質問がきたら
⑤質問の意図を把握する
⑥質問の意図別の引出しを選ぶ
3.質問に回答する
⑦回答する文章構成を意識する
⑧採用側視点で判断する
⑨前向きな内容・表現を用いる
⑩回答の最後のしめに留意する
3.質問に回答する
⑨前向きな内容・表現を用いる
面接選考での回答内容は、ポジティブ、前向きな表現を用い、面接官にネガティブと映りかねない内容や表現は極力避けます。
当たり前なことと思われるかもしれませんが、無意識のまま割とやってしまうのが、現在との比較で、過去の自分をマイナスに表現することです。
例えば、『私は高校時代、「人見知り」なところがありましたが、大学のサークル活動を通じて、「社交的」になりました。』という内容は、現在の「社交的」な自分を引き立たせるために、過去の「人見知り」だった自分を引き合いに出していますが、あえて過去と対比させる必要はありません。
『私は、大学でのサークル活動を通じて、より社交性を磨きました。』として、社交性を磨いたサークルでのエピソードをしっかりと伝えていきます。
また、回答するときは、常に、ポジティブ、前向きな考え方を意識して、否定的な言い回しは、肯定的な表現に言い換えます。
例えば、面接官から「弊社の弱みは何だと思いますか?」と質問されたとします。
「御社の弱みは、海外での知名度です。」と弱みのみを答えるよりも、「御社の弱みは、海外での知名度を高めるための宣伝・販売戦略だと考えます。」の方が、前向きに映ります。
どちらも、「海外での企業の知名度のなさ」が回答のテーマですが、表現の仕方ひとつで面接官に与える印象が変わってきます。
次回は、面接での回答テクニック⑩「回答の最後のしめに留意する」です。
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