【エアライン面接対策】回答手法⑩回答の最後のしめに留意する

公開日:2025年9月9日

質問に回答する(その4)

 

CA・GS(グランドスタッフ)の面接での回答テクニックを分かりやすく解説します。

面接官からの質問に対して、正確に、過不足なく回答するにはコツがあります。

どのような頭の働かせ方をしていけばよいか、面接選考への臨み方から回答に至るまでの手順を複数回にわたり取り上げます。

第10回は「回答の最後のしめに留意する」です。

 

エアライン面接での回答手順

 

1.エアライン面接の臨み方

①面接官視点で臨む

②面接官との関係構築を意識する

③面接での質疑応答の流れが大切

④面接官を観察する

 

2.面接官から質問がきたら

⑤質問の意図を把握する

⑥質問の意図別の引出しを選ぶ

 

3.質問に回答する

⑦回答する文章構成を意識する

⑧採用側視点で判断する

⑨前向きな内容・表現を用いる

⑩回答の最後のしめに留意する

 

3.質問に回答する

 

⑩回答の最後のしめに留意する

回答内容の最後は、面接官が「うん!」と大きくうなずくような、鉄棒の体操の選手が「ピタッ!」と着地を決めたように終わりたいですが、中途半端になってしまうことがあります。

 

面接官もこれで回答が終わりなのか分かりかね、しばらく間があってから、場合によっては、「以上でよろしいでしょうか?」と言われてしまうこともあります。

 

回答の最後を決めるには、どうしたらよいでしょうか。

 

そのためには、面接官の「質問の意図」を捉えて、過不足なく回答していく必要があります。つまり、「面接官視点」に立つことが大切です。

 

面接官の「質問の意図」が、その受験生の強み(能力)や、得た学びについて知りたい場合は、自分が行動したエピソードを交え、最後のしめの内容は、「この経験を通じて、〇〇〇との強みを養うことができました。」または、「この経験を通じて、□□□することの大切さを学ぶことできました。」としていきます。

 

また、面接官の「質問の意図」が、その回答から、弊社の社員(CAまたはGS)の一員として貢献できる人材かが知りたい場合は、最後のしめは、「御社の客室乗務員(またはグランドスタッフ)として、〇〇〇を活かして、△△△に対して、☆☆☆に努めて参ります。」を盛り込んでいきます。

 

最後のしめの内容がピタッと決まると、面接官は、採用側の「質問の意図」を捉えて回答ができているなと、印象が良くなるとともに、評価も高まります。

 

さて、今回まで10回にわたり、面接での回答手法を取り上げました。

 

回答手法を理解したら、質問の意図ごとの回答の「引出し」の準備にとりかかりましょう。「引出し」の中には、回答の「結論」と4つのいずれかの「文章構成」が入ります。

 

そして、面接選考の場で自信をもってアウトプットできるよう、数多くの模擬面接とフィードバックを受けてください。

 

弊会では、そうした回答の「引出し」の準備のお手伝いと、多数の模擬面接と詳細のフィードバックをいたします。

 

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