【エアライン面接】内面適性対策(6)
公開日:2022年3月18日
エアライン面接で自信をもって臨める3つの方法(1)
これまで5回にわたりエアライン面接選考における内面適性対策のポイントを取り上げてきましたが、今回は、内面適性を向上させるための方法をご紹介します。
エアラインを志望者から、面接選考対策として、志望動機やESの設問に答えられるように準備するけれども、採用面接で何を質問されるかよくわからないし、面接選考に向けてどんな準備をしていけばよいか、よく質問を受けます。
面接選考での質問は採用面接官が自由に決めれますが、その質問は、採用面接官が面接選考で採点する「評価項目」とリンクしており、質問には意図性があるので、ある程度事前に面接対策の準備ができます。
エアライン面接選考に自信をもって臨めるようになる内面適性の向上策は以下の3つです。
その1 ESに記入した内容を広く深く整理をする。
その2 面接選考での採用側の「質問の意図」からテーマを整理する。
その3 自らの感性を磨く。
その1 ESに記入した内容を広く深く整理をする
「内面適性対策(4)」で、採用面接官との対話(質問のやりとり)における以下の2つの質問パターンを紹介しました。
①「詳細を具体的に聞く」話題を広げる質問パターン
②「思いや考えを聞く」内面を問う質問パターン
この2つの質問パターンを用いた採用面接官の質問の流れは、回答内容によって変わってきます。
例えば、「①→②→①→②・・」と、話題を広げながらその都度内面を問う質問をしてくる場合もあれば、「①→②→②→②→①・・・」と、あるキーワードを取り上げ、そのことに関する内面を問う質問を複数回続けてくる場合もあり、返答内容によって質問の流れは多岐にわたります。
特に、②の内面を問う質問を続けることで準備してきた回答をなくさせ、本心や本音を引き出し、素のままのその人を採用面接官は評価しようとします。
そこで、ESの各設問の回答内容について、面接選考で詳しく聞かれても答えられるようにしていきます。
具体的にはESを読み返し、「なぜそうなのか? どうしてそうだったのか?」と自問自答しながら、読み進め、面接選考で広く、深く聞かれても答えられるように事前に整理をします。
そうした自問自答により自分の考え方を整理をしていくと、自分が大切にする「核となる考え方」がみえはじめ、自己理解が一層進み、面接選考での内面を問う質問にも答えやすくなっていきます。
弊会の「エアライン実践コース」で行う模擬面接は、作成したESの内容から、2つの質問パターンで、具体的にどのような質問が想定されるか細かく示して、回答準備を受講生と一緒に考えていきます。
次回は、残る2つの内面適性の向上策を取り上げます。
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