【エアライン面接】内面適性対策(1)
公開日:2022年2月5日
エアライン面接選考での4つの内面適性対策について。
今回から、面接選考で回答した内容を採用面接官が評価する内面適性対策のポイントと事前の準備方法について取り上げます。
まず、採用面接官による内面適性の評価について復習します。
内面適性評価では、面接選考での採用面接官からの質問に対する回答内容や表現から受け取れるその人の人間力や人間性、価値観や入社意欲などをみて、その企業が求める人財としてふさわしいかが判断されます。
つまり、その航空会社のその職種の仕事に携わるだけの資質を有する人財かがみられる評価です。
面接選考では、この質問にはこう答えようと話すテーマを事前に準備しておく必要がありますが、準備した回答を丸暗記してそのまま答えるのはよろしくありません。
採用面接では、笑顔で、採用面接官からの質問に正確に答えることができれば、それだけで高得点が得られて内定獲得できるといったものではありません。
回答を丸暗記して答える「自分視点」による一方通行的な回答ではなく、「採用面接官視点」で面接対策の準備をしていく必要があります。
また、本来の自分の考えでは「A」なのに、その航空会社に評価してもらいたいからとその航空会社にふさわしい本来の自分の考えとは異なる「B」で回答してはいけません。
採用面接官は、本心や本音で答えているかを注意深くみており、本来の自分の考えでない「B」で回答して少しでも違和感があると、本心か確認をするために内面を問う質問をしてきます。
そして、最終的に本心や本音で答えているかがわからないと根拠が得られないため、良い点数を付けづらい傾向があります。
そこで、面接選考では、その時に感じた「自分の素直な気持ちや考え」を「自分の言葉」で話すように心がけます。
そのためには、CAやGSに求められる資質が自分にはあるとどんどん自分に自信がもてるよう、日頃から自らの感性を磨き、自分の人間力を高めていくことと、自己分析をして自分の核となる価値観を理解しておきます。
エアラインの面接対策では、採用面接官視点に立って、面接選考で何をなすべきか、内面適性の評価項目ごとの正しい知識を正確にインプットしておく必要があります。
エアライン面接選考における内面適性対策として、今後以下の4項目を取り上げていきます。
①応答内容の正確性(15の質問の意図)
②論理的思考力(分かりやすく伝える4つの構成)
③表現力(面接官に問われる2つの質問パターン)
④対話力(面接官に伝わる6つの工夫)
弊会が行う面接選考対策では、この4項目の一つひとつを詳しく解説していき、エアラインの面接選考で何をなすべきかを理解して正確にインプットしていただきます。
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