【エアライン面接】面接選考で内定を獲得するには

公開日:2022年1月29日

エアライン面接選考での2つの評価基準と合否を握る採用側視点による面接対策

 

今回は、エアラインの面接選考を通過して内定を獲得するために大切なことについて取り上げます。

 

エアラインの面接選考で、採用面接官はどのように評価をしているのでしょうか?

 

エアラインの面接選考での評価は、「内面適性」と「外面適性」の2つに大別されています。

 

「内面適性」評価では、面接選考での採用面接官からの質問に対して回答するその内容や表現、また、その回答内容から受け取れるその人の人間力や人間性、価値観や入社意欲などをみて、内面における適性がその企業の求めている人財であるかが評価されます。

 

つまり、その航空会社のその職種の仕事に携わるだけの資質を有する人財であるかをみる評価です。

 

一方の「外面適性」評価では、「内面適性」以外の面、すなわち、その人の表情や所作、話し方や雰囲気など、外面から相手に感じさせる印象面が企業の求めている人財であるかが評価されます。

 

つまり、その航空会社の制服を着用して接客をしている姿が、その「航空会社の顔」として相応しいかどうかをみる評価です。

 

「内面適性」と「外面適性」による評価は、複数の評価項目があり、職種により配点も変わります。

 

そこで、エアラインの面接対策では、内面適性の評価項目ごとの事前準備(インプット)をしっかりと行い、外面適性の評価項目ごとの練習(アウトプット)と併せてじっくりと進めていくことにより、自信をもって面接選考に臨むことができるようになります。

 

弊会が行う面接選考対策では、エアラインで実際に用いられる評価項目の一つひとつを取り上げて、評価項目それぞれの採用側の判断基準とその攻略のためのポイントを解説し、面接選考でなすべきことを理解した上で、そのための対策を一緒に練っていきます。

 

そうして得た知識を正確にインプットし終えた後に、面接選考の場で確実にアウトプットできるようになるまで何度も模擬面接を行い、1問1問、細かなフィードバックを通して判った課題を改善すべく自宅での練習を繰り返します。

 

「模擬面接 → 課題に対する練習 → 模擬面接 → 課題に対する練習 → 模擬面接 → 課題に対する練習」といったアウトプットの練習を繰り返し行うことにより、模擬面接を行うごとに面接力がついてきていることが実感できるようになり、誰よりも「圧倒的な面接力」で、本番に臨むことができるようになります。

 

◇ ◇ ◇

 

誤った面接対策とは、企業に提出したESの回答内容と面接選考でよく出題されそうな質問の回答を丸暗記することです。

 

そして、本番では、笑顔とともに採用面接官からの質問に詰まらずにスラスラと答えることができれば合格点がつき内定に至ると思っている方が多いですが、採用面接官による面接選考での評価はそういったレベルのものではありません。

 

面接選考対策で大切なことは、「採用側視点」で考えていくことであり、面接選考を受ける「自分視点」では、なかなか良い結果につながりません。

 

もちろん面接選考では、採用面接官にしっかりと自分をアピールできる回答内容にしておく必要がありますが、面接選考での回答の仕方、例えば、話す内容の分かりやすい構成や用いる表現、話す声のトーンやスピード、笑顔と回答内容に応じた豊かな表情、採用面接官との対話のキャッチボールなど、採用面接官に「自分の魅力」を知ってもらうためには、「採用側視点」による対策をしていく必要があります。

 

また、面接選考での質問は採用面接官が自由に決められるため、その質問内容は千差万別であり、一問一問、そのすべての回答を準備することは物理的にできないため、体系的に効率よく回答準備をしていく必要があります。

 

弊会が行う面接選考対策では、このほかにもエアラインの採用面接官経験者による豊富なノウハウを活かした、受講者に自信をもってお勧めできる内容です。

 

 

エアラインや一般企業の面接選考で知りたいこと、気になったことがありましたら、メールで回答をいたします。

 

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