【エアライン面接対策】回答テクニック①面接官視点で臨む
公開日:2025年6月12日
エアライン面接の臨み方(その1)
CA・GS(グランドスタッフ)の面接選考での回答テクニックを分かりやすく解説します。
面接官からの質問に対して、正確に、過不足なく回答するにはコツがあります。
どのような頭の働かせ方をしていけばよいか、面接選考への臨み方から回答に至るまでの手順を複数回にわたり取り上げます。
第1回は「面接官視点で臨む」です。
エアライン面接での回答手順
1.エアライン面接の臨み方
①面接官視点で臨む
②面接官との関係構築を意識する
③面接の質疑応答の流れが大切
④面接官を観察する
2.面接官から質問がきたら
⑤質問の意図を把握する
⑥質問の意図ごとの引出しを選ぶ
3.質問に回答する
⑦回答は文章構成を意識する
⑧面接官を観察して採用側視点で判断する
⑨前向きな内容・表現を用いる
⑩回答の最後のしめに留意する
1.エアライン面接への臨み方
①面接官視点で臨む。
面接官からの質問に対して、何をどこまで回答していけばよいか。
CAの一次・二次面接、GSの一次面接は、通常グループ面接ですが、グループ面接の選考時間は、受験生3名に対して、入退室含めて25分程度となる場合が多いです。
その限られた時間で、面接官は、受験生との質疑応答でのやりとりを通して受験生それぞれに対して評価点をつけます。25分程度であれば、6問程度は質問をしたいところです。
ところが、受験生が、面接官がその質問から聞きたいことではないことまで長々と回答することや、受験生がその質問にどう答えようかと考えながら回答を始めると同じことを繰り返し長々と回答しがちです。
そうなると予定した6問ではなく4問程度しか質問ができなくなってしまい、質問数が減ってしまうと受験生が面接官にアピールする機会がその分減ってしまいます。
面接官からの質問に正確に回答するには
面接官からの質問に正確に回答していくには、面接官の「質問の意図」を捉えます。
「質問の意図」とは、その質問に対する受験生の回答内容から知りたい、その受験生のことです。
弊会では、面接官の「質問の意図」を大きく15種類に分類して、15の頭の中の「回答の引き出し」をつくることで、面接官からの多岐にわたる質問にも困らずに、正確に回答していく面接対策を行っています。
長々と回答しないようにするには
また、長々と回答をしないように、頭の中の「回答の引き出し」には、その質問に対する「結論」と4種類の「文章構成」のいずれか1つが入っていて、模擬面接を通じて、質問の「結論」と「文章構成」とを用いる回答練習を繰り返すことで、エピソードつきの長めの回答でも1分30秒以内で回答できるような練習を繰り返します。
次回は、面接での回答テクニック②「面接官との関係構築を意識する」です。
◇ ◇ ◇
エアラインに関するお問い合せやご質問に対して、メールで回答いたします。
また、弊会の「エアライン講座」や「エアラインテキスト」に関するお問い合せやご質問に対して、メールでの回答や「無料相談」(Zoomによるオンライン面談)を承っております。
「メールによる回答」をご希望の方
ホームページの「お問合せ&お申込みフォーム」の「お問合せ&ご質問」の「あり」にマークすると、質問を入力する画面が表示されます。お気軽にお問合せください。
「無料相談」をご希望の方
ホームページの「お問合せ&お申込みフォーム」からお申込みください。お申込み後にオンライン面談のご都合のよい日時をおたずねするメールをお送りします。
ホームページの「お問合せ&お申込みフォーム」はこちらから。