新4年生でエアラインの就活を今から始める方へ
公開日:2023年1月1日
プレエントリー開始の3月までの過ごし方
みなさま、明けましておめでとうございます。
2023年を迎え、新4年生でエアラインの就活をしようか迷われている方、エアラインの就活準備は1年ほどかかるだろうから今からでは間に合わないと思われている方、大丈夫です、今からでも間に合います。
そのためには、「CA、グランドスタッフ(以下、GS)になる!」との強い持続した願望をもち、正しい準備方法で効率よく進めていけば、これからでも内定獲得レベルにまで十分達することができます。
今回は、新4年生でエアラインの就活を今から始める方に向けて、3月のプレエントリーまでの2ヵ月で準備しておきたいことを取り上げます。
内定獲得に向けて今から準備していくこと
①職種理解とJAL、ANAの研究を行う。
②エアラインESの作成方法を学び、過去のESの設問をいくつか作成し慣れておく。
③エアライン面接対策として、採用側の評価項目や方法を正しく理解し、そのための準備方法を学ぶ。
それでは、具体的に説明します。
書類選考対策
書類選考のメインは、エントリーシート(以下、ES)の作成です。
エアラインESの作成のポイントは3点あります。
①採用側の「設問の意図」を正確に捉え、回答内容は「設問の意図」を踏まえて作成します。
②「読みやすい文章構成」を意識し、冒頭はその設問に対する結論から、そして、設問によって、その結論に至った理由、または、結論の詳細、エピソードを交える設問の場合は、その結論を立証するエピソードを交えます。
例えば、志望動機の場合であれば、採用側の「設問の意図」である、職種理解や企業研究ができているか、入社して働いている自分がイメージできているか、を回答内容に盛り込み、読みやすい文章構成としていきます。
③読み手にとって「分かりやすい表現や内容」にします。
エアラインESは設問によって、200字から400字程度で作成していきますが、その文字数の範囲内で書こうとすると、多くの場合、丸めた表現や抽象的な内容になりがちです。
そこで、作成当初は、文字数は一切気にせずに、具体的に詳しく書いていきます。そうすることが、面接対策にもなります。面接選考では、ESに関する質問をしてくる場合は、書かれた内容から「具体的に教えて。」とか、「どうしてそう思ったの?」と聞いてきます。ESの作成のうちから面接対策を一緒に進めておくと効率よくエアライン就活準備ができます。
そして、長く作成した文章から、設問に応じた文字数まで削っていきます。その方が、内容が濃いものとなります。
上記のようなエアラインESの具体的な作成方法が知りたい方に、弊会は、2023年版「エアラインES対策<作成編>」をお試しテキストとして無償で進呈しています。ご希望の方はお申込みください。
3月のプレエントリー開始までにしておきたいことは、まず、職種理解とJAL、ANAの研究です。
職種理解については、飛行機に搭乗する機会があるようであれば、機内のCAの仕事ぶりや接客シーンを見学します。また、GSを志望されている方は、時間をとって空港の出発ロビーでGSの働きぶりや接客シーンを見学することをお勧めします。そうした、直接自分の目で見たこと、聞いたこと、感じたことから、志望動機を作成していくと、説得力のある内容のものに仕上がります。
プレエントリー開始までにしておきたいことの2つめは、「エアラインES対策<作成編>」など具体的なエアラインESの作成方法を学び、昨年のESの設問のいくつかを作成して慣れておくことをお勧めします。特に、GSの場合は、ほぼ同じような設問内容となることが多いです。
面接選考対策
エアラインの面接選考では、主に印象面が見られる外面適性と、面接選考での質問に対する回答内容などが見られる内面適性の両方の対策を進めていく必要があります。
そこで、まず、エアラインの面接選考で、採用側が何をみてどう評価をしているか、評価項目の各項目の内容を正しく理解する必要があります。
そして、そうした評価項目のうち、確実に満点が取れる項目は絶対落とさないよう評価項目ごとの準備方法を学んでいきます。
2022年エアラインの新卒採用、既卒採用を受験された弊会の受講者全員が、いずれかの航空会社のCAまたはGSの内定を獲得できたのは、このエアライン面接選考での評価項目を理解し、内定レベルに達するまでしっかりと準備に励まれたからです。
そうしたエアライン面接選考対策で学ぶべきインプット編を終えてから、細かいフィードバックが受けられる模擬面接をじっくりと行い、本番で想定される質問の回答内容を固めていきます。
3月のプレエントリーの開始前までに、エアライン面接対策におけるインプットができていると理想的です。
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