2023年グランドスタッフ就活でスタートダッシュを決めよう!

公開日:2022年12月20日

2023年JALスカイやANAエアポートサービスの就活準備に向けて

 

今回は、2023年3月からのプレエントリーで開始となるエアライン新卒採用の就活において、スタートダッシュを決めるための事前準備について取り上げます。

 

特にJALスカイやANAエアポートサービスの応募を考えている方は、プレエントリー前の今から、昨年のESの作成に取りかかります。

 

その理由は、JALスカイやANAエアポートサービスのESの設問内容には傾向があるからです。

 

JALスカイのESの傾向

JALスカイのESは、2019年新卒採用までは7問出題されていましたが、「JALスカイ入社後、5年以内の短期目標、10年以内の長期目標を具体的に教えてください。」という設問が、その作成の難しさもあってなくなり、6問になりました。

 

ちなみに、この「JALスカイ入社後、5年以内の目標を具体的に教えてください。」は、今ではJALスカイの最終面接で質問されることがあり、面接対策として準備しておくことをお勧めします。

 

JALスカイのESの設問は、ここ数年6問出題されますが、そのうち5問は同じ内容であり、各設問の「採用側の設問の意図」からみても設問全体のバランスがとれており、2023年新卒採用においても、同じ設問内容が見込まれます。

 

仮にいくらか設問内容が異なったとしても「採用側の設問の意図」自体は変わらないので、同じテーマで作成ができ、一部設問内容に応じて表現を入れ替える程度で完成します。

 

 

ANAエアポートサービスのESの傾向

ANAエアポートサービスのESの設問は、コロナ禍で中止となった2020年新卒採用までは、4問出題されていましたが、2022年新卒採用では、出題が3問となりました。

 

その3問とも、JALスカイの設問と「採用側の設問の意図」が同じなので、JALスカイの回答内容をベースに作成していくことができます。

 

 

ANA成田エアポートサービスのESの傾向

ANA成田エアポートサービスのESの設問は4問出題され、例年同じ内容です。

 

 

JALCAやANACAのESの傾向

一方、JALCAやANACAのESの設問は、ANACAの志望動機以外は毎年内容が変わり、「採用側の設問の意図」も、いくらか傾向はあるものの多岐にわたっており、事前に準備するのは難しいです。

 

 

2023年グランドスタッフ就活でスタートダッシュを決めるには

2023年新卒採用のJALスカイ、ANAエアポートサービス、ANA成田エアポートサービスの応募を考えている方は、2022年新卒採用の設問で事前に作成を始めることをお勧めします。弊会の受講者も「エアラインES対策<作成編>」(希望者に無償進呈中)で作成方法を学んだ後に作成を始めています。

 

事前に作成しておくことで、2023年3月からのプレエントリー開始後のエアラインESの作成負担が大幅に軽減され、落ち着いて就活準備を進めることができます。

 

 

2022年新卒時のグランドスタッフ3社の設問内容

 

JALスカイ

設問1 JALスカイを志望する理由(300字程度)

設問2 これまで苦労して乗り越えたことはありますか。それを乗り越えるために、あなたはどのようなことをしましたか。(250字程度)

設問3 JALスカイで実現したいことを記入してください。また実現するために必要だと思うことを教えてください。(250字程度)

設問4 貼付したスナップ写真について説明してください。(150字程度)

設問5 スポーツ・趣味・特技(各25字以下)

設問6 自由記述(250字程度)

 

ANAエアポートサービス

設問1 ANAエアポートサービスを志望する理由をご記入ください。(500字)

設問2 「あなたらしさ」が伝わる写真とあなたはどんな人か一言その理由をご記入ください。(500字)

設問3 自由記述(500字)

 

ANA成田エアポートサービス

設問1 ANA成田エアポートサービスを志望する理由は何ですか。(400字)

設問2 航空機を安全かつ定時に運航するにはチームワークが必要です。チームワークを発揮するためには何が重要だと思いますか。(400字)

設問3 これまでの経験の中で、最も苦しかった出来事とそれをどのように乗り越えてきたかをお聞かせください。(400字)

設問4 あなたの強み・弱みとその理由を教えてください。(400字)

 

 

エアラインのESをスムーズに作成していくには

最後にCAやGSのESをスムーズに作成していくためのひとつの方法をご紹介します。

 

エアラインESの作成にはいくつかセオリーがあり、書類選考に通過するESを作成するには、採用側の視点を捉えた上で作成していく必要があります。

 

弊会が希望者に無償で進呈している「エアラインES対策<作成編>」はエアラインESを作成するための多くのノウハウを掲載しています。

 

また、「エアラインES対策<作成編>」でエアラインESの作成方法の基本を学んだ後、その実践編として「2023年版エアラインES対策<実践編>」(有償)は、ANA・JALグループ4社の至近の新卒採用向けESの全設問を題材に具体的な作成方法を解説しています。

 

テキストの5章では、ESの作成や面接対策として、GSの空港旅客業務の理解をより深めることができるよう、国際線と国内線の旅客業務の内容、羽田空港国内線を題材にしたANAとJALの手続スタイルの違い、GSとCAの接客スタイルの違いについて事例を挙げて詳述し、CA、GSの併願をされる方から好評を得ています。

 

エアライン就活において、スムーズにスタートを開始し、無事に内定獲得のゴールテープが切れますよう、引き続き応援いたします。

 

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