エアライン就活をこれから考えている方へ
公開日:2021年9月26日
エアライン就活との併願を考えている新卒就活生、既卒受験を考えている方からのご質問にお答えします。
2022年の採用開始の見通し
コロナ禍の中、まもなく10月を迎え、来年度就活をされる学生は、そろそろ本格的な準備を開始する時期になりました。
特に、客室乗務職やグランドスタッフの新卒採用を目指されている方には、コロナ禍で来年度の採用があるかわからないため、エアライン就活の準備に向けたモチベーションの維持がなかなか難しいように思います。
また、今年、昨年と大手航空会社の新卒採用のチャンスがなく既卒応募を目指している方にとっては、既卒採用の採用時期が見通せないため、準備を開始するタイミングが計れないのではないでしょうか。
大手航空会社の客室乗務職やグランドスタッフの採用は、このように、新卒採用(翌年4月以降に順次入社)と既卒採用(同年秋以降、翌年3月までに順次入社)とがありますが、企業にとっては、入社時期や採用要件が柔軟な既卒採用の方が、実施しやすい傾向にあります。過去、既卒採用枠で、在学中の学生も採用対象に入れて募集を行ったこともあります。
また、新卒、既卒採用以外に1年単位で更新を行う契約社員での採用もあり得ます。
ANAやJALといった大手航空会社では現在、出向のほか、希望者には、年単位での一時帰休を行っていますが、その他にも、結婚退職や産前休暇など毎年多くの社員の減耗があります。コロナが収束し航空需要が戻る際に、機材や路線は維持している、運航乗務員も確保できている(コロナ禍でも運航乗務職は通年採用)が、客室乗務員やグランドスタッフが不足しているために減便を余儀なくさせられる事態は避けなければなりません。
現在一時帰休している社員が、どの程度会社に戻ってくるかを勘案しつつ、不足する人員は、経験者採用でカバーしようと採用をかけますが、対象者は多いわけではありません。必要人員が確保できないようであれば、新規採用を検討する必要がありますが、正社員採用のための予算確保ができていないが急を要する場合には、契約社員による採用方法もあります。
エアラインの就活準備の目安(準備期間と内定率)
そのような急な採用に備えたいエアラインの既卒応募を目指される方、また、エアラインとの併願を考え新卒採用の就活準備を始める方は、エアライン就活のための準備期間を念頭に置かれるとよいです。
私の過去の経験では、週2回以上のレッスンで最短期間は2ヵ月間、余裕をもって採用選考を受けたい方は、週1回のレッスンで6ヵ月+αの期間が望ましいです。
過去、弊会の受講生を対象にした「エアライン就活の準備期間とCA・GSの内定者の割合」によると、レッスン期間2ヵ月間で内定割合は30%、3ヵ月間で50%、4ヵ月間で67%、5ヵ月間で78%と、レッスン期間が長くなるほど内定者の割合も高くなる傾向にあります。
新宿エアライン就活研究会の特長
弊会のレッスンの特長は以下の通りです。
①オンライン個別レッスンで、受講生のご希望に応じたカリキュラムを提供しています。
②エアライン以外の一般企業の就活準備も一緒に効率よく行うことができます。
③無料レッスンをはじめ、多様なコースがあります。
ご興味をお持ちになった方は、お気軽に、お問合せフォームからお問合せください。
また、エアライン以外にも、一般企業で就活を始める上でよくわからないこと、疑問に思うこと、個別のご相談など、メールでお答えします。
ご希望があれば、もちろん無料で、Zoomによるオンラインでお話を伺うこともできますので、お気軽にお問合せください。
みなさまからのお問合せをお待ちしております。