【エアライン面接対策】面接準備でしてはいけないこと
公開日:2025年5月12日
回答文の丸暗記はやめましょう
エアラインの面接対策でしてはいけないことは、面接できかれそうな質問ごとに回答文を作成し、その回答文を丸暗記して臨むことです。
回答文を丸暗記する方法は、顧客や仲間に対するサービスマインドが求められるCAやGS(グランドスタッフ)の面接選考では、苦戦します。
採用面接官視点で考えると、準備した回答文を丸暗記してそのまま答えようとする人は、一生懸命に思い出すことだけに意識がいき、回答中の面接官のリアクションにまで気がまわらないため、対話のキャッチボールが難しく、面接官から「自分視点での一方通行なやりとりしかできないのでは」とみられてしまいます。
CAやGSの仕事は、顧客との接客(ANAでいう接遇)や、仲間とのチームワークといった「相手を気づかう心」の伴うサービスマインドが求められますが、面接選考での相手方である「面接官を気づかう心」が不足しているようにみられ、損をしてしまいます。
また、回答文の丸暗記では、応用が利かず、面接官からの臨機応変な関連質問や問いかけに上手く対応できません。何を答えようかと考えながらの回答となるため、長々と、的外れな回答をしてしまいがちです。
CAやGSの面接選考では、受験生自身の言葉で、自分らしく回答できているかがみられます。
その面接選考の場に即した面接官との対話のキャッチボールを意識し、面接官からの質問のみならず問いかけのようなものにまで適切に回答を引き出せるよう準備していきます。
そこで、エアラインの面接選考に向けて、その時に感じた「自分の素直な気持ちや考え」を「自分の言葉」にして「自然な姿」で話すことで、採用面接官に「自分らしさ」を感じてもらえることを目指します。
次回は、そのための方法として、「エアライン面接選考に通過するヒント」を取り上げます。
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