エアライン就活をこれから開始しようか考えている方へ
公開日:2022年8月17日
長期間かけずに内定を獲得するための3つのこと
「客室乗務員やグランドスタッフの仕事に興味がありますが、人気の職種だから倍率も高く、また、選考での評価方法も一般企業とは異なるだろうから、目指すならエアラインスクールに通って長期間、特別なレッスンを受けないと内定は難しいですよね、これから準備して間に合いますか?」との質問を受けることがあります。
結論からいうと、以下の3つの項目の計算式に沿ってエアライン就活を進めていくことができれば、長期間かけずに内定圏に入っていけるだけの準備ができます。
長期間かけずに客室乗務職・グランドスタッフの内定圏に突入するだけの実力養成 =①採用側視点に即したレッスン × ②柔軟性のある個別レッスン × ③本人のやる気
①採用側視点に即したレッスン
エアライン就活を進めていく上で、採用側の視点に即した準備をしていく必要があります。
例えば、ESや面接選考における内面適性評価では、採用側は、受験者の本音や素の部分を捉えようとします。
特に、面接選考での面接官からの質問に対して、その航空会社向けに合わせた本来の自分の考えとは異なる回答をすると重ねて深く質問され、内容的につじつまが合わなかったり、回答に窮したりすると「本音で答えていないな」と判断され、エアラインの場合は良い点数が付かない傾向にあります。
採用側の視点に立つと、その航空会社に受けそうな回答を準備するのではなく、自分の考えに自信をもち、自分の言葉で答えていくレッスンを積み重ねていく必要があります。
そのためには、自らの感性を磨き、日々一段一段階段を昇るかのように自己成長に努めていきます。
新宿エアライン就活研究会では、そうした自らの感性を磨いていくための具体的な方法を面接対策の座学の中で複数紹介しています。
②柔軟性のある個別レッスン
長期間かけずにエアライン就活で内定を獲得していくには、受験者個々の準備状況に合わせたレッスンをしていく必要があります。
その理由は、内定獲得に向けて準備すべきことが人それぞれ異なるほか、習得事項の理解度や理解したことをアウトプットできるようになるまで受験者によってその対応方法が異なるためです。
また、効率よくレッスンを進めていくためにも、毎週1回決まった曜日・時間帯で行うよりも、受験者の都合のよい日時で、時間が許せば、週に複数回、集中的に受講することもできる柔軟性のある個別レッスンが一番効果的です。
新宿エアライン就活研究会は、オンラインによる個別レッスンで、その回のレッスン終了時に次回のレッスン日時を決める完全予約制で、受講期間内は回数無制限でレッスンを受けることができます。
③本人のやる気
この計算式の3つの項目の中で一番の核となる重要な項目です。
エアライン就活で内定圏に突入するレベルに至るには、ある程度の期間をかけてレッスンをする必要がありますが、4カ月以内のレッスンで内定を獲得されている方々は、その期間内は生活内の優先順位を上げてエアライン就活に取り組んでいます。
新宿エアライン就活研究会で、ゼロからエアライン就活を開始して3カ月半の準備期間で内定を獲得された方のレッスン内容や回数をご紹介します。
レッスン内容は、主に、エアラインESの作り方、作成支援、添削と、エアライン面接対策、模擬面接+フィードバックでした。
まず、エアラインES作成のためのオンライン座学を10時間受講され、その後の添削では、1社1職種辺り平均5回程メールでのやりとりをして、1カ月半程かけて複数社のESを完成させました。
面接対策では、エアライン面接選考の座学を10時間受講され、その後、模擬面接+フィードバック(2時間/回)は16回と徹底的に対策をされて、2カ月程のレッスンで内定を獲得されました。
2カ月間で10時間の座学を受け、その後に16回の模擬面接と、週2回以上受講されていましたが、短期間でエアラインからの内定を獲得するには、それだけ熱意や意欲をもって取り組む必要があるといえます。
新宿エアライン就活研究会では、受講者との相談で、1回のレッスンに充てられる時間を確認しながら、1回のレッスン時間を短くなる場合はその分レッスン回数を増やすなど柔軟に対応しています。上記の3カ月半の事例からは、その分レッスン期間が長くなると考えるとよいです。
ここまで3つの項目についてお話してきましたが、この計算式は掛け算です。
3つの項目のうちどれか1つでも欠けると計算式がゼロになり、本番のエアライン選考で自信をもって臨むだけの準備が整わず、短期間の準備によるエアラインの内定獲得はなかなか厳しいように思います。
次回は、独学でエアライン就活の準備を進めていこうと考えている方に向けて、新宿エアライン就活研究会の「エアライン受験対策テキスト」の活用方法を取り上げていきます。
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