【JALフィロソフィ】⑥ベクトルを合わせる

公開日:2025年4月24日

JALフィロソフィを就活に活かす(6)

 

「JALグループを選ぶ理由」のひとつに、また、他社以上に感じる「JALの魅力」などの回答に利用できるJALフィロソフィを8項目紹介します。

 

毎回1項目ずつ取り上げ、そのフィロソフィから何を伝えたいのか、その解釈とポイントについてお話しします。

 

 

選考で活かすJALフィロソフィの整理の仕方

①まず、自分のお気に入りのJALフィロソフィをひとつ見つけます。

 

②次に、そのフィロソフィのどこに感銘を受けたのか、または共感したのか、自分が大切にしている価値観(考え方)の何と合っているかを探っていきます。

 

③そして、「JALフィロソフィの○○○が、私が普段大切にしている□□□の考え方と合っているからJALに魅力を感じる。」というように整理していきます。

 

 

就活に活かせる厳選JALフィロソフィ

1.人間として何が正しいかで判断する

2.美しい心をもつ

3.常に謙虚に素直な心で

4.感謝の気持ちをもつ

5.お客さま視点を貫く

6.ベクトルをあわせる

7.有意注意で仕事にあたる

8.昨日よりは今日、今日よりは明日

 

第6回は、「ベクトルを合わせる」です。

 

6.ベクトルを合わせる

ベクトル(vector)とは、「方向」という意味です。

 

「ベクトルを合わせる」とは、JALグループ全社員の「考え方」と「進むべき方向」を合わせるということです。

社員全員が経営に参加して、社員の「経営に対する考え方」が共通で、会社の「進むべき方向や目標」がそろっていることが大切です。

 

経営破たん前のJALはそれぞれの社員は会社のためにと一生懸命でしたが、必ずしも社員の「考え方」はそろっていませんでした。

そこで、JALグループ全社員の「考え方」を合わせるために導入された一つのツールがJALフィロソフィです。

 

JALフィロソフィという共通の「考え方」をもとに、「世界で一番選ばれ、愛されるエアライングループを目指す」という共通の「進むべき方向」に向かって、JALグループ全社員の「ベクトルを合わせる」必要があります。

 

社員一人ひとりのベクトルを長く太くし、さらに一人ひとりのベクトルを結集することで、それが何倍もの力になり大きいなベクトルへと変化すると目標の達成がより確実になります。

進むべき方向に対して、自分自身が何をすべきかを考え、自ら行動し、同じ方向を向いて力を合わせていきましょう。

 

ベクトルを合わせるときに大切なものは、「お客さま視点」と「仲間意識」です。

JALの経営においても、何においても、迷ったときにはこの二つのことを意識していれば正しい結論がでてきます。

 

次回のJALフィロソフィは、「有意注意で仕事にあたる」です。

 

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