【JALフィロソフィ】⑦有意注意で仕事にあたる

公開日:2025年4月30日

JALフィロソフィを就活に活かす(7)

 

「JALグループを選ぶ理由」のひとつに、また、他社以上に感じる「JALの魅力」などの回答に利用できるJALフィロソフィを8項目紹介します。

 

毎回1項目ずつ取り上げ、そのフィロソフィから何を伝えたいのか、その解釈とポイントについてお話しします。

 

 

選考で活かすJALフィロソフィの整理の仕方

①まず、自分のお気に入りのJALフィロソフィをひとつ見つけます。

 

②次に、そのフィロソフィのどこに感銘を受けたのか、または共感したのか、自分が大切にしている価値観(考え方)の何と合っているかを探っていきます。

 

③そして、「JALフィロソフィの○○○が、私が普段大切にしている□□□の考え方と合っているからJALに魅力を感じる。」というように整理していきます。

 

 

就活に活かせる厳選JALフィロソフィ

1.人間として何が正しいかで判断する

2.美しい心をもつ

3.常に謙虚に素直な心で

4.感謝の気持ちをもつ

5.お客さま視点を貫く

6.ベクトルをあわせる

7.有意注意で仕事にあたる

8.昨日よりは今日、今日よりは明日

 

第7回は、「有意注意で仕事にあたる」です。

 

7.有意注意で仕事にあたる

JALフィロソフィの「有意注意」とは、気を込めて現象を見つめ、能動的に注意を向けることです。

 

「有意注意」の反対の表現は、「無意注意」であり、これは、音が鳴った方を反射的にみるといった生理的、受動的な注意の向け方です。

 

判断力を鍛えるには判断材料を的確にすくい上げる力を高めていく必要があります。

そのためには、目的意識をもって、常に真剣に気持ちを込めて意識をしていきます。

 

仕事の判断は、ときに大胆に、ときに細心に下す必要がありますが、いずれも、ささいな変化から問題の核心をつかみ取る注意力が求められます。

目的意識が高い人は、そうした注意力を有する「有意注意」の人です。

 

そして、どのような状況でも、常にセンサーを全開にして「有意注意」で仕事に向き合うことが、先手、先手で動けるようになり、仕事の成果にもつながっていきます。

 

例えば、機内で、客室乗務員が、常に「有意注意」をもって業務にあたり、ささいな気づきにも声に出して確認会話を励行することが、安全における先読みの行動となり、お客さまへの安全・安心なフライトの提供につながります。

 

次回のJALフィロソフィは、「昨日よりは今日、今日よりは明日」です。

 

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