今回は、2022年3月から6月にかけて実施されたANAエアポートサービスの2023年新卒採用の選考内容や方式を取り上げます。

 

まず、書類選考です。

 

エントリーシート（ES）の設問数は３つ、コロナ禍で中止となった年のESとまったく同じ設問内容でした。

 

提出形式は、WEBフォームに入力して送信します。

 

ESの提出締切日は、5月8日でした。

 

ANAエアポートサービスESの設問

設問１

ANAASを志望する理由(500字以下)

 

設問２

「あなたらしさ」が伝わる写真をアップロードしてください。

あなたはどんな人か一言でご記入ください。その理由をご記入ください(500字以下)

 

設問３

書きたいテーマをご自身で決めて自由にご記入ください。

どんな事でもかまいません。(学校生活、普段の生活、自己PR等)

テーマを記入してください。テーマについて自由に記入してください。(500字以下)

 

 

ANAエアポートサービスのESの設問数は３つ、各設問500字以下としっかりと書くことができ、設問内容もオーソドックスで、比較的作成しやすいです。

 

写真を貼付するのはJALスカイと同じです。

 

 

書類選考・筆記の１次選考の結果は、5月20日頃に結果がわかり、通過すると、６月から２次選考として、対面式での面接選考が始まります。

 

２次選考は、面接官２名と受験者４名による集団面接で、時間は入退室含め40分ほどです。

 

質問数は４～５問程度で、志望動機、人間力（強み・能力）や人間性（性格・興味）をみる質問、チームワークに関する質問のほか、なぜ羽田空港で働きたいかといったGSの職種研究が必要な質問もあります。

 

２次選考の結果は、6月10日でした。

 

 

ANAエアポートサービスの対面選考は、例年３回です。

 

３次選考も、２次選考とまったく同じ形式での集団面接です。

 

質問数も同様に４～５問程度で、志望動機、人間力（性格・タイプ）、価値観を問う質問のほか、ANAエアポートサービスを一言でいうと、といった企業研究ができているかを問う質問もあります。

 

３次選考の結果は、6月18日でした。

 

 

最終選考は個人面接で、面接官２名と15分程度で行われます。

 

質問数は８問程度で、ESに関する質問やGSの志望理由、人間性（性格・興味）やチームワーク、あなたにとって仕事とは何か、といった価値観を問う質問など質問内容は多岐にわたります。

 

また、ANAエアポートサービスの場合、最終選考で、簡易健康診断や採用担当との面談も行われます。

 

内々定の連絡は６月最終週から始まり、７月上旬までに結果がきます。

 

 

次回は、ANAエアポートサービス2023年新卒採用の書類選考対策として、エントリーシートの作成方法を取り上げます。

 

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