エアライン就活においてエントリーシート（ES）用に準備する写真は大きく2種類あります。

１．証明写真

２．スナップ写真

エアライン就活向けの2種類の写真について、どのようなものを準備すればよいかご紹介します。

 

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目次

１．エアラインESの「証明写真」

・証明写真は、笑顔の写真にする。

・顔の向きは、正面か、正面に近い左斜めにする。

・インナーは白いブラウスかカットソー。

・ヘアメイクでは、眉をしっかりと出す。

・写真館で撮影しましょう。

 

２．エアラインESの「スナップ写真」

・スナップ写真とは「あなたらしさが伝わる写真」や「あなたを一番表す写真」。

・スナップ写真は、エアラインESの「設問の意図」に合った写真から選ぶ。

・新たにスナップ写真を撮る際の5つのポイント。

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１．エアラインESの「証明写真」

・証明写真は、笑顔の写真にする。

エアラインESの証明写真は、一般企業向けの証明写真とは別のものとして「笑顔の写真」にします。エアラインES向けの「笑顔の写真」は、口角を上げた笑顔で、歯を見せて大丈夫です。

 

・顔の向きは、正面か、正面に近い左斜めにする。

顔の向きは正面の場合とやや左斜めにする場合とがあります。JALスカイのように「正面での写真」と指定がある企業もあるので、正面の写真とするか、左斜めの場合でも、角度はゆるめで、ほぼ正面に近い写真が無難です。

 

・インナーは白いブラウスかカットソー。

服装はスーツで、インナーは白いブラウスかカットソーにします。これまでの経験値からは、白いブラウスを選ぶ方が多いですが、胸元がすっきりしている方が印象の良い表情に映るようであれば、カットソーを選びます。ブラウスの場合は、えりを外に出します。

 

・ヘアメイクでは、眉をしっかりと出す。

ヘアメイクでは、前髪は両方の眉がしっかりと見えるようにワックスやジェルを使って8：2などで固定します。

 

・写真館で撮影しましょう。

証明写真は、スピード写真などではなく、写真館で撮るようにします。エアライン用の写真を専門としている写真館もあり、エアライン向けのヘアセットやメイクなどきれいに撮影してもらえますが、その分料金もかかります。必ずしもエアライン専門の写真館を選ぶ必要はなく、エアラインの写真も取扱っている写真館を選んでも大丈夫です。

 

２．エアラインESの「スナップ写真」

・スナップ写真とは「あなたらしさが伝わる写真」。

エアラインのESには、「証明写真」のほかに「スナップ写真」の貼付を求める企業もあります。

 

2024年度新卒採用のエアラインESでスナップ写真の貼付を求めた設問の一部を以下にあげます。

ANACA

「あなたの強みや個性がわかる写真」と「その写真を選んだ理由」。

JALCA

スナップ写真の貼付はありませんでした。

ジェイエアCA

「自分を最も良く表現している写真」と「自己PR（写真を選んだ理由含む）」。

ANAエアポートサービス

「あなたらしさが伝わる写真」と「あなたはどんな人か、その理由」。

JALスカイ

「あなたを一番表すスナップ写真」と「写真の説明」。

 

スナップ写真のサイズは、縦12cm×横9cmなどで企業によって異なります。

 

・スナップ写真は、ESの「設問の意図」に合った写真から選ぶ。

ESの設問には、採用側の「設問の意図」があります。

ANACAの設問では「あなたの強みや個性がわかる写真」と「その写真を選んだ理由」を400文字以内で書かせるため、自己PRなど、自分の強みや個性をアピールする内容と関連する写真を選びます。

スナップ写真は、アルバイト、部活動やサークル、留学先、ゼミなどその写真に付随した自分のエピソードを「強みや個性」として書いていける写真、または、関連した写真を選んでいきます。

自分一人で写った写真が望ましいですが、集合写真のようなものでなければ、自分をアピールする内容の関係者と一緒の写真もありです。写真をパッと見て、一目で本人とわかるものが理想です。

JALスカイのESの「あなたを一番表すスナップ写真」は、「スナップ写真について説明」を150文字ほどで書かせるため、写真の説明と併せて、エアラインでの接客向きの明るい自分が伝わるような文章内容にしていきます。

 

・新たにスナップ写真を撮る際の5つのポイント

適当な写真が見当たらない場合は、新たに写真を撮ることになりますが、その際のポイントを5つあげます。

 

①ANACA、ジェイエアCA、ANAエアポートサービスのスナップ写真は、自己PRなど自分をアピールする文章内容を作成するため、アルバイトであれば、アルバイト先で自分をアピールする内容と関連のあるものや場所で、例えば、アルバイト先の格好をして、満面の笑顔で、明るく印象の良い写真を友人などに撮ってもらいます。

 

②JALスカイのスナップ写真は、例えば、近所にお気に入りの公園があればその公園内で、天気の良い日を選び、人通りがなく、背景が暗くならない場所を探し、立った状態や公園内のベンチに座った状態の写真にしてもよいです。

スナップ写真の説明文は、例えば、「どのような公園で、その公園のどこがお気に入りか、そうしたお気に入りの公園で自分らしい笑顔の一枚を選んだ」といった内容にしてもよいです。

 

③撮影は、スマートフォンでの写真もありですが、デジタルカメラのほうが、画質が良いので、手配ができれば、デジタルカメラで撮影します。

 

④スナップ写真は、顔の向きは正面で、膝より上の写真にすることで、自分の明るい表情がしっかりと採用側に伝わる写真としていきます。

 

⑤スナップ写真の構図は、1つ2つで構いませんが、同じ構図の写真を複数枚撮り、一番自分らしい表情の印象の良い1枚を選んでいきます。

 

エアラインのスナップ写真から、接客向きの人財か、エアラインのサービス業に合った人財かをみています。自分らしい、自分をしっかりとアピールできる写真にしていきましょう。

 

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